第500弾




ファミスタ'94

群馬参謀VSスイマー


PartC























群馬支部に対し、突然の宣戦布告を告げたスイマー。


どうしても信じられないナカユウだったが、彼と対峙しそれを真実と感じとる。


両軍は戦力を増強し群馬へと集結。


いよいよ「ファミスタ群馬決戦」が幕をあける。





























群馬県

アクアリウム球場。

























周囲を魚が泳ぐ水槽に囲まれ、両翼90m・センター110mと狭い内外野とも土のグランド。















この戦いのために
群馬県高崎市にある榛名湖の中に急遽作られた球場である。
















全国のロングソードファンの皆様、こんにちは。


これよりロングソード連合と北陸華檄団の戦いが始まります。


本日の試合は私がアナウンサーを勤めさせていただきます。


まずは我らがロングソード連合・Nチームことナカユウ軍の選手から紹介いたします。















騒音狂乱の博多から駆けつけた長剣応援団



「ガセガセ、ナカユウ!ガセガセ、ナカユウ!ウォ〜」






















1番センター、大和選手。【神速の激突王】と呼ばれている選手です。


カードバトルで鍛えた運動神経は本物。


プレイ日記・第342弾では隊長とともに96式陸上攻撃機に乗り込み相模湾雷撃戦に参加、活躍されております。























若手のエースに来てもらえて助かった。


君の活躍は聞いているよ。今回も頼んだぜ。






負けられませんよ、この試合。気合入れて行きましょう!




















2番ショート、ゲイツ選手。ロングソード連合の後援者で本日は長崎からの参戦です。


長崎の無名刀の実力はいかほどか!?
















ゲイツさん、よろしく頼みます。




九州の人間としてもこの戦いは負けられません!ともに頑張りましょう。






























3番レフト、天王寺選手。ご存知、ロングソード連合の看板娘。



プレイ日記・第30弾から始まる彼女の武勇伝は、今なおロングソード連合内において伝説となっております。




















スイマーの反乱を許すわけにはいかない。


隊長から指揮は貴方にすべて任されている。この試合、絶対に勝ちましょう。






分かっているさ。




























4番サード、ナカユウ選手。ロングソード群馬参謀で今回、このチームの監督兼キャプテンをされております。


知将のイメージが強い群馬参謀ですが、今回は主軸の四番を勤めます。




















出てきたな。お前の力、見せてもらうぞ。



スイマー……。あんたを倒す。































5番セカンド。いっしー選手。奈良県からこの戦いに参戦。


ロングソード連合では【後援者最大の仁君】といわれている選手です。

















いっしーさん、遠路はるばるありがとうございます。


こういう大舞台は苦手なのですが、精一杯やらせていただきます。






























6番ファースト、ゼネゲル選手です。


隊長の直属部隊として多くの戦場で武勇を馳せておられる選手です。






















……群馬参謀よ。わかっているだろうな。


今回失態を晒したら、シムシティの時とは比べ物にならん仕打ちが待っているぞ。


仕方ないから
私も手伝ってやるが……まったく……ブツブツ……





はいはい。とにかくお前の力が必要なんだ。頼む。
































7番キャッチャー、溝蠍選手。群馬のお隣、栃木県から参戦です。


隊長補佐としての活躍はもはや説明不要。この戦いもトレードマークのガスマスクをつけての登場であります。

















久しぶり。今回も冴えた指示を出してくれよ。




群馬参謀……相変わらずのトラブルメイクぶりですね。


しかしスイマーの反乱は予想外でした。


隊長はどうして教えて下さらなかったのか……。

























8番ライト、木村選手。この豪華選手たちの中で唯一とも言える普通の女子高生です。


直属部隊ですがその能力は未知数。いったいどんな活躍がされるのか注目です!




















あ、あのぅ。私なんかでよかったのでしょうか?私、野球なんてやったこと・・・。





そんなこと知らないよ。


もう育成の時期は終わったぜ。戦士として戦場に立ってくれ。




















そ、そうですね……。


わ、私・・・こいうの慣れてるんだから・・・。野球くらいやってみせます。




(よく言った、理恵……)
















スタメンの発表が終わりまして、続いて控え選手の発表です。









控え打者1人目は、さすらいのファイター・リュウ選手。


群馬参謀の目にとまりスカウトされたようです。




















2人目は、ただお選手。後援者のなかではもっとも遠方の鹿児島からの参戦です。


「シラス台地に咲く一厘花」の通り名は伊達じゃない。


プレイ日記第300弾のクリスマス決戦は伝説の一戦として今もなお語り継がれております。



















ツルは今回、仕事で不参加だよ。今回の戦いは、あくまで中立の立場だそうだ。


こちら側には俺が参戦したが、向こうにも選手を送っているみたいだぜ。




なるほど……一筋縄じゃいかなそうだ。

































3人目は、蒼皇選手です。


ナカユウ軍、スイマー軍どちらにつくか最後まで悩まれていたとの情報もありますが、その真意は!?


アヴァロン軍所属との疑惑もある選手ですが、策士としての活躍も期待されます

















……。



あれっ? なんで無言なんです? 私にも何かメッセージはないんですか?




(この男だけは読めん……)




ははっ、戦う前にそんな暗い顔しないでくださいよ。












残りの2名の控え打者ですが、まだこちらの球場にきていない模様です。


続きましてピッチャーの紹介です。




















一人目のピッチャーは、ML選手です。


ロングソード連合のお抱え絵師でプレイ日記150弾ではリリーフとして登板され


175弾では先発投手もつとめた選手です。本日も先発投手として登録されております。


















MLさん、今日の先発、頼みます。



私としては、スイマー氏は相手にしたくありませんでした。


やるからには全力を尽くしますけれどね。




































続いて2人目のピッチャーは、とつお選手です。


ロングソード連合最高幹部であり、


ファミスタにおいてはプレイ日記157弾、185弾では隊長チームとの直接対決でも勝利しております。














おいッ、ナカユウッ!!!






どうしたんです。





なんで俺が先発じゃねェんだよッ!


俺に投げさせろ! スイマーなんて木っ端微塵にしてやるぜッ!











(ナカユウよ。とつおの直球は本物だがスタミナがない。


奴は中継ぎか抑えに使え)







(言えない……隊長からこんな指示が来ているだなんて……)


























3人目のピッチャーは、情報参謀として著名な数正選手です。


プレイに日記157弾では先発ピッチャーをつとめている選手でもあります。
















数正さん。福岡での武勇は隊長からも聞いております。




どこまでやれるかはわからないがやってみるよ。

























4人目は、仁科弥生選手です。通称【弥生先生】です。


プレイ日記177弾以降ロングソード連合にスカウトされ、


プレイ日記185弾のファミスタ対決では選手としても参加されております。

















弥生先生。参戦ありがとうございます。


ガードリーダー君からお願いされてね。野球もいいけど、ナカユウ君もちゃんと勉強しなきゃ駄目よ。
























5人目は、ナッシング選手。ロングソード連合の隊長の娘さまです。



プレイ日記95弾での幼少から鍛えられた高い戦闘能力は野球でもいかんなく発揮されることでしょう。


















父からは、今回の戦いにおいて群馬参謀のナカユウ様から直接ご指名をいただいたと聞きました。


光栄にございます。期待に応えれるよう頑張ります。






ああ、頼んだぞ。ナッシング。

























続きまして6人目、まさかのナカユウ軍への参戦!


ロングソード連合ではもはや説明不要。【闘う最後のギリシャ神話】【この世のすべてを知る男】、鮫島選手です。




















まさか、鮫島さんがきてくれるなんて。感激です。



面白そうだったからね。今日はガードリーダーもいないし。















そして7人目のピッチャーですがまだ球場に到着していないとのことで到着次第のご紹介となります。


以上がナカユウ軍のメンバーとなります。























「バ・・・バカな!!隊長がいないぞ!JD殿下もだ。」












「確かに豪華メンバーだが、あの2人がいないとは予想外だ。」


















ナカユウ軍のオーダーが発表された。



まだ3人の選手が発表されていないとはいえ、



ガードリーダー隊長、JD殿下がプレイメンバーに入っていないことは


多くの観客にとって予想外であり大きな衝撃となった。























私はこの通信テレビを通じて試合を観戦させてもらう。いいか、全力を尽くせ。







了解!みんな、さあいくぞ!!













おうっ!!



























士気を高めるナカユウ軍。


続いて、いよいよスイマー軍の戦士たちがベールを脱ぐ。














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